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小さな種、大きな気づき

こんにちは。長野本社のK.N.です。

日々の暮らしの中には、思いがけない発見や楽しみの"種"が隠れているものですね。

今年の春、エンドウの種を庭にまいて育て始めました。

エンドウはマメ科の植物です。調べてみると、根には根粒菌が共生し、この菌は空気中の窒素を植物が利用できる形に変える「窒素固定」を行い、エンドウの生育に必要な窒素を供給してくれています。
一方、エンドウはというと、光合成で作った糖などの養分を根粒菌に与えています。このような形で、両者は互いに利益を得る「共生関係」を築いていることが分かりました。そんな特徴に惹かれ、「いずれ庭の土壌にも良い影響を与えてくれるのではなかろうか...」と期待しながら育て始めました。

日々その成長を見守っていると、小さな種はたくましく育ってくれました。茎は腰の高さほどまで伸び、やがて可憐な花を咲かせ、ついには絹さやを実らせました。

クリエイティブの世界では、一つのアイデアだけですぐに完成に至ることはなかなか稀だと自分は感じています。試行錯誤を重ね、小さな変化や気づきを積み重ねることで、少しずつ形になり、新たな価値へと育っていきます。

今回、種から育てたエンドウもまた、毎日の小さな変化に目を向けることの大切さや、その積み重ねが喜びにつながることを教えてくれました。そして、新しい価値は特別なものではなく、日々の暮らしの中にある小さな気づきから生まれるのだと、あらためて感じています。

やがて、さやの中にはふっくらとしたグリーンピースが顔をのぞかせ、同じ庭で採れたミツバと一緒に味噌汁の具としておいしくいただきました。
そうこうしているうちに、7月上旬、さやの中には次の季節へつながる小さな種も実っていました。

植物は季節の移ろいとともに花を咲かせ、実を結び、種を残します。そんな自然のサイクルを身近に感じ、観察できたことも、今回の経験がもたらしてくれた喜びの一つでした。

これからも、日々の暮らしの中にある小さな発見や楽しみを大切に育んでいきたいと思います。

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