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JOURNAL

異文化コミュニケーション?

こんにちは。
AICSサテライトオフィス・ディレクターの T. K.です。

長野市にある信州大学工学部内にサテライトオフィスを開設して1ヵ月。
少しずつですが新たな出会いも生まれ、
期待半分、不安も半分といった所でしょうか。

オフィスのある国際イノベーションセンター(AICS)では
多くの外国人研究員が働いています。
廊下ですれ違うこともあり、
「お早うございます」「こんばんは」「ありがとうございます」
といった言葉を交わすのですが、なかには日本語が得意じゃない方もいる様子。
挨拶に対し、母国語で返事をされる事があります。

考えれば不思議ですが、
互いの言葉を知らず会話は出来ないのに、挨拶は伝わります。
こちらが声をかけられるときも同様、
知らない言葉でもそれが挨拶だと分かります。
互いの身振りや表情、タイミング。
言い換えればその場の雰囲気が、
挨拶やお礼だということを教えてくれるのです。

それを踏まえてみると、普段のコミュニケーションで、
言葉が必要な機会というのは案外少ないのかもしれません。

言葉が通じなくても、ある種の感覚は始めから通じていて、
ときに行動や仕草だけで意思を伝え合うことができるからです。

いわゆる"共感"という機能が人には備わっているのでしょう。

上手く活用すれば、言葉よりもダイレクトに
意思や思いを伝えられるかもしれませんね。

情報の伝え手としては、大きな課題のひとつです。

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100%再生可能エネルギー由来の電力に変更しました。

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