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2021
06.03

恐るべし今時の十代

皆さんこんにちは。AICSサテライトのU.Y.です。
毎度おなじみ音楽関連のお話をひとつ。


今時の10代、20代は我々の頃(昭和の子)に比べて格段に歌がうまくなったと思いませんか?テレビに出てくるタレントやお笑い芸人の皆さんを見ているとつくづく思うのです。
ジャニーズの皆さん然り、光GENJI→SMAP→嵐→キンプリ→SnowMan。時代が進むとともに格段に歌がうまくなっているというか。


カラオケとか歌う機会が増えたということでしょうね。昭和の子の私などは、カラオケするのに片道車で1時間なんて時代なものですから。うらやましい限りです。


そんな中でも「天才」という、"いぶし銀"などというものには関係なく、時間を超越した10代のミュージシャンが度々登場して度肝を抜かれます。


90年代後半、"宇多田ヒカル"が音楽業界を席捲しました。当時15歳~16歳だった彼女は、洋楽と邦楽の調度バランスのとれた音楽性で、どちらのファンにも須らく受け入れられたと思います。「first Love」などというかわいいタイトルがついていながら「最後のキスはタバコのフレーバーがした・・」などという歌詞は、大人の手前で背伸びをしている感が伝わってきてとてもステキだと思いました。
彼女が12歳頃、藤圭子さんが「徹子の部屋」に出演した際、デモテープを流して「うちの子なんかすごいんですぅー」と自慢している動画がYouTubeにアップされていますが、ほんとにすごいと思いました。


「天使にラブソングを2」の"ローリン・ヒル"も衝撃的でした。(ジェニファー・ラブ・ヒューイットもかわいかったなぁ)
キュートなスタイルにもかかわらず、歌うと図太い声で、その圧倒的な表現力に歌い出しから持ってかれてしまいました。「フージーズ」というユニット時代もそうでしたが、ソロになってからも子育てや家族のことなど日常を歌い、彼女は人種を越えたメッセージ性の強いアーティストだと思います。


また最近は「ボカロ」系のアーティストがすごいですよね。昭和のバンド系の私といたしましては「初音ミク」なんて超バカにしていたのですが。詰め込むようなメロディー展開が無機質で機械的に歌わないと難しいところを、日常当たり前のように触れていることで、逆に会得してしまっているのが、最近の10代はすごいとところだと思います。
そんな中でも"Ado"に注目しています。「うっせぇわ」がヒットしていますが、「ギラギラ」の表現力がすごく気持ちいいです。顔を見せないという展開もおもしろいですね。
歌の感じから言っても椎名林檎とかそのあたりの影響が強いのかなと思きや、「ボカロ」のリズム感の影響が強いんだそうです。尚且つ、歌唱法はセルフプロデュースなんだそうです。ビックリです。


洋楽だと最近は"オリヴィア・ロドリゴ"という女の子に注目しています。テイラー・スウィフトにあこがれるまぎれもないティーンですが、同じ年代の女の子達の気持ちを代弁する歌詞やメロディーを等身大でとらえた作家性の強さが素晴らしと思います。また個性的な歌唱力も今後が楽しみなシンガーソングライターです。


ネットからありとあらゆる情報を取り出せる世の中だからこそ、成長も感受性も独自の方向へ進化していくということでしょうか。また次の「天才」と呼ばれるアーティストが表れることを楽しみしています。