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きれいな水の番人

長野本社のK.N.です。
そろそろ夏服への衣替えの時期を迎えようとしていますが、私の住む長野県北部では昼間と朝晩との気温差が大きく、何を着れば良いのか迷うことが多く、服装選びが難しい時期でもあります。
半袖と長袖とを組み合わせていろいろと脱ぎ着している自分の姿が、なんだか脱皮をくりかえしているある生きものの様にも思えてきます。
何気に頭に浮かんだのが近くの水辺に生息する脱皮の達人「サワガニ」です。サワガニを観察したり飼育された経験のある方はご存知かと思いますが、この脱皮の達人「サワガニ」は体を成長させるために1年に数回命がけの脱皮を繰り返しています。
ふと様子が気になり、近所の山間部にある沢へと一年ぶりに向かいました。

私の幼少期には誰にでも親しまれていたこのサワガニもいつしか水質の変化や護岸整備などの影響かもしれませんが、年々生息範囲が狭まり、見つけ難くなった感があります。
今回発見した場所は、水質がある程度綺麗で沢の流れが山麓から住宅地に入る手前のところ、川底が石や砂礫でカニが隠れられるような岩がある場所、おそらく「巣」が作りやすいであろうそんな場所を探してみました。
さらにポイントを絞り、夜行性のカニが昼間隠れているのは...
甲羅の色と同系色の落ち葉が溜まっているような石の裏となります。そこに目を注ぎます。

いました! 元気に鋏を振り回すサワガニを見るとやっぱりテンションが上がる〜!!
持参した観察用のトレーに一時移ってもらい、しばしご対面。
甲殻の表面は滑らかで、ニッコリ笑顔マークのくぼみに癒されます。(スミマセン、あきらかにカニは怒っております...)
調べてみると日本固有種のサワガニの体色について赤、黒、褐色、青、ごくまれに金色の個体が存在していることを知り、産地によって体色が異なり強い地域性があるとのこと。
ちなみに今回この場所で見つけたサワガニの体色は赤みがかった黒褐色をしていました。他の場所の個体の体色も気になります。

サワガニの棲家である石をそっと元の位置に戻して観察は終了〜!
淡水域で一生を過ごすというこの不思議な生態のサワガニとまた来年も同じ場所で出合えることを切に願いながら帰路につきました。
帰宅後、さっそく私も着替えて脱皮(?!)したいと思います。

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