「これはゲームなのか?展 #3」曖昧さが生み出す新たな視点
こんにちは、本社ディレクターのT.Rです。
先日、渋谷パルコの「404 Not Found」で開催されている「これはゲームなのか?展 #3」へ行ってきました。
入場受付は11:00からだったのですが、開始5分前で、なんとすでに長蛇の列が! あっという間に20組待ちになってしまいました。近くのスタバで時間を潰し、午後1時30分ごろ、ようやく入場することができました。
会場には「ゲーム」をテーマにした、非常に尖った約20の作品が展示されていました。その中で、特に印象に残ったものをいくつかご紹介します。
■ 「#川原にて」(佐々木隼 氏) 本物の石が置かれており、石積みそのものを楽しむ作品です。作品説明には、こんなメッセージが添えられていました。 『人は石を前にすると、高く積みたくなってしまう。(中略)石を積む行為は、地獄の寓話「賽の河原」の罰として描かれているが、実は試行錯誤を繰り返す楽しい遊びだったかもしれない。同じ行為を地獄と見るか、遊びと見るか。その境界線は世界の側ではなく、私たち自身の内側にある。』 なるほど。。長野からわざわざ東京へ来て石積みをしたことで、地元の千曲川の河原の石では得られないような新しい視点に気づかされ、ハッとさせられました。
その他にも、ユニークな作品が多数ありました。
■「撫物(なでもの)」(daitai 氏):「撫でる」という信仰に基づいた作品。
■「迷子になるゲーム」(木原共 氏):スマホを封印され、見知らぬ場所で放置される作品。
■「Connect light / つなげてピカッチ」(田中秀樹 氏):タコ足配線をしまくり、プラグを抜き差ししながら電球が点く「電気の鉱脈」を探っていく作品。
これらの展示を通して、普段の生活では気づくことのできない「新しい視点」をたくさん得ることができました。
また、この展示会名の「〜なのか?」という発想も非常に興味深いです。物事をはっきりと定義しない、グレーで曖昧な部分にこそ、新しいものを生み出すために必要な要素が隠されているのだと感じました。
私も今後の仕事において、「これはデザインなのか?」という問いかけ(視点)を自分の中に持ちながら、日々を過ごしていきたいと思います。



